2010年10月26日

書きねた

今日は寒いですね。

秋らしい感じがなくて急に冬になってしまいそうです。でも台風も来てるらしいです。

さて、いつもここのブログを見ていると、結構刺激を受けていいです。

いろんな方がいろんなお店でがんばっているのがよくわかります。

時々あっちこっちにコメントをしては一人喜んでいたりします。

そんな中で料理人としては、Re‐start ~Waterlilys~ さんのブログを見ていると彼女(たぶんそうでしょう)の素材に対する姿勢や、使い切る(ゆずの話)の考えは同じような仕事をしていて脱帽ものです。

しかも、今ではしない昔ならではの、お味噌や燻製など手間と時間を惜しまずこつこつやられているのをブログで見ていると感心します。
お金を出せばなんでも手に入るけど、自分家流のこだわりをこのような方から教わる事はとてもいいことだと思います。

それと何より季節のものや余ったものを上手に料理して使い切る事は、料理人でなくても非常に大事な事です。

幼いころ、茶碗に米粒が残っていたら、目がつぶれるとおばーちゃんに怒られたものです。

お百姓さんの苦労を組んでの言葉ではあるのですが、お魚であれば漁師さんに、肉であれば、酪農家さんに感謝しましょう。

そして、その命をつんで私たちは生きさせてもらっている事を忘れてはいけないのです。

日本の一日に出る食品系のごみ類約4万トン。めちゃくちゃ捨てているのです。まだ食べれるものばかりです。

そして、その一方で食料自給率40パーセント、おかしな話です。

食べるというコトも基本に帰ることを真剣に考えないといけないのかもしれません。


余談ではありますがわれわれ料理人も、お皿の上に無駄が満載してるように思えてなりません。見た目も大事ではありますが

理にかなった盛り付けや飾り付けをしたほうがいいとおもいます。

そこのあなた、食べれない枝のローズマリーを料理にさしてませんか?笑

本体の料理と関係のないソースをぴぴと、ちらしてませんか?笑

誰がそういったソースのかけ方をはじめたか知ってますか?

全部定義があるのですから、表のまねだけはやめましょうね。

ただし、お客さんが食べれば別ですけど、、、笑。

なんか今日はいやみ爺みたいです。笑。  

Posted by 松原亭のシェフ at 13:38Comments(1)